Humberger

【ユニマガ vol.10】〜大学スポーツの価値って何?〜

2019/4/4

〜大学スポーツの価値って何?〜

ユニサカではプロジェクトの一つとして大学サッカー1000人動員を目指しています。
突然ですが、皆さんが思う大学サッカーとは何ですか?
高校サッカーのように青春物語があるわけでもなく、プロ選手がいるわけでもない大学サッカー。
どのようにしたら観たいと思うのか、どのようにしたら会場に足を運びたいと思うのか。日々のミーティングでは問いを繰り返し、考えを出し合っています。
私自身、大学に入ってから友達が所属していることもあり、サッカー以外の部活の試合を観に行く機会が増えました。それぞれ部活動ごとに試合の雰囲気が違って、大学スポーツって面白いなと感じています。
何故、競技経験のないスポーツでもこんなにも楽しいと思えるのかを考えてみたところ、学生一人一人の良さが部のカラーとして出ているからではないかという結論に至りました。

私が大学生になり驚いたことは、選手も学生ですが、運営も学生だということです。大学女子サッカーに関しては学連が中心となりリーグ戦が運営され、全国大会であるインカレの運営も最初から最後まで学生で作り上げています。それは他の大学スポーツにも共通していることかもしれません。
大学生は社会に出て行く前の準備段階でもあり最後の学生生活です。将来を考えているからこそ、いろんなことに挑戦している人が私の周りには沢山います。
そのような人達が創り出す大学サッカーは、チームによって個性があり、とても魅力あるものだと感じました。
その中でも規模が大きいと感じるのはサッカー早慶定期戦です。昨年は初めて早慶戦という歴史ある舞台に立ち、雰囲気を味わいました。沢山の学生が早慶戦を成功させる為に時間をかけ、準備から片付けまで学生(部員)主体で行なっていました。学生主体であるので、試合中であっても道案内やチケットのもぎり、グッズ販売などは部員が担当しています。そのように全員で作り上げる試合だからこそ、高校やプロには生み出せない大学サッカーの面白さがあると感じました。
「大学サッカーにしか無い価値を見出し、より多くの人に知ってもうしかない」この言葉に尽きると思います。

そして、多くの大学が大学サッカー界を変えようと様々なことに取り組み発信しています。大学サッカーはもちろん、大学スポーツを変えるためにも学生である私達が行動に移し、声を上げる必要があると思っています。主役は学生である私達であり、自分たちで改革して行くからこそ、良いものができると考えています。
そしてユニサカとして何ができるのかを明確にし、行動に移していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非、大学サッカーに足を運んでみてください!

(文章 慶應義塾大学2年 中井里衣子)