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ユニサカメンバーインタビュー企画~第4弾~(目黒雄大)

2019/12/28

『ユニサカメンバーインタビュー企画』
~第4弾~

 

 

インタビュー
目黒 雄大(めぐろ ゆうだい)
所属;早稲田大学1年
生年月日:1999年12月17日
出身校:桐蔭学園

 

インタビュアー
高原 歩希(たかはら ほまれ)
所属:早稲田大学ア式蹴球部2年
生年月日:1999年10月19日
出身校:早稲田大学本庄高等学院

 

 

(高原)本日はよろしくお願いします。
まず初めに、自身のサッカー人生について教えてください。

(目黒)自分のサッカー人生を振り返って1番に思うのは、サッカーをやっていたことによってたくさんのことを学ぶことができたということです。サッカーそのものからの学びもそうですが、サッカーをやっていなければ学べていなかったなと思うことがたくさんあります。その1つをお話します。お世話になった方を挙げればキリがないですし、誰に1番お世話になったとかそんなことを言える立場にないことは重々承知ですが、あえて挙げるならば小・中学時代に出会った指導者です。引地コーチ、和馬コーチ、松田先生、冨士さん、大石さん。僕はこう見えて我が強いところがあるので、思ったことは何でもはっきりと言って時に組織にネガティブな意味での影響を与えたりすることもありました。(行き過ぎたそれは反省しています。)その時、この4人はそれを僕の個性だと受け止めて下さいました。もちろん悪い時は悪いと言ってきつく叱られたことは何度もありますが、たとえ自分(指導者)と正反対の意見を僕が言ったとしても聞く耳を持って議論の場を設けて下さりました。選手権に出れる出れないという話があった時なんかは泣きながら話をしていました(笑)。幼少期からそうした方々の元にいて、それが当たり前のことのように生きてきましたが、むしろそうでないことの方が多いです。自分と意見が違うからと、お前は偉そうだとか敬意がないと言われたりします。こうしたことを経験すればするほど、これまでの自分は本当に恵まれた環境にいたのだなと実感します。お陰で、仮に誰かとの関係の中で互いの意見と意見が対立しても、相手の意見が気に食わなくても、それはあくまでその人の”意見”であって、その人の全てを象るものではないのだと理解できるようになりました。思えば当たり前のことですが、おそらくサッカーを通してその方々と出会っていなければ自分でそう感じることはなかったのではないかと思います。

 

(高原)選手権も出場して、大学でもサッカー続けようとかは思いませんでしたか?

(目黒)思ったか思ってないかでいったら思ってなかったですね。今までずっと選手権を目指してやってきて、プロを意識したこともなかったし、実力もそこまで伴っていなかったというのもあり、高校の時から入れさせて頂いていたユニサカでやっていきたいなと思っていました。

 

(高原)どのような経緯でユニサカを知ってユニサカに入ったのですか?

(目黒)高校2年生の冬のとき、同期に連れられユニサカが関わっているイベントに行きそこで興味を持ったのがきっかけです。

(高原)参加当初はどのようなことをユニサカでやっていたんですか?

(目黒)綺麗なレールを先輩方に敷いて頂いて、早慶クラシコの高校生に向けた広報などをやっていました。

(高原)ユニサカに入って結構経ちますね。その中で今まで苦労したことなどありますか?

(目黒)自分が大学生になった今感じるのは、自分は体育会には属してないのでそこでどうしても壁を感じてしまうことです。もし自分がア式とかに入れさせてもらっていたら、どのような関係性が築けたのかを時々思ったりします。

 

(高原)今年の早慶クラシコでの自身の取り組みを教えてください。

(目黒)主にクラシコパークを担当していました。やってみて一番驚いたのは、ギリギリまでステージのことで悩んだり、資金が足りないだったり、リアルだなっていうのを感じながらやっていました。

(高原)クラシコパークをやろうと思ったきっかけなどありますか?

(目黒)最初にクラシコパークの存在を知ったのは12月にユニサカ全員で集まった時です。そこで興味を持ちました。試合自体に関して言うと、僕がそこに入らなくても選手の皆さんのプレーや迫力で、良い意味で勝手に盛り上がると思いました。なのでそれ以外のところで関われたらいいなと思っていました。また、クラシコパークは体育会生以外の人も自分の取り組んでいることを発表する場所なので、絡みたいなという思いです。

 

(高原)来年は体育会の属していない人たちもどんどん早慶クラシコに呼んで、早慶両部ではなく、両学校のイベントにしていけたらいいですね。

(目黒)そうですね。興味を持ってもらう対象は体育会など全く関係ないので、自分たちがやっていることでそこに興味を持ってもらえたら良いです。もっと言えば、ちょっとでも関わってみたいとか、そういう人たちが増えてきたらさらに規模拡大できると思います。

(高原)来年の早慶クラシコの抱負を聞かせてください。

(目黒)自分だからこそ言えるのかもしれないですけれど、部活に入っていないことで普段部活の縛りやサッカーに注ぐ時間はないわけなので、他の人たちより動かなければいけないなというのはあります。来年学年は2年ですけれど先輩に頼ってとかではなく、自分から率先してやっていきたいです。

 


(高原)早慶クラシコから話は変わり、現在の大学サッカーの課題は何だと思いますか?

(目黒)何をやっているのかあまりわからないような組織っていうのは正直ありますね。早慶クラシコの時とかずっとそう思っていて、もっとオープンにしていきたいと思いながらやっていたのですが、最近は無理に新しいファンを増やすというのは違うのかなと思うようになりました。大学サッカーが持っている魅力っていうのは中にいる人が強く感じることだと思います。それはそれで一種の内輪な話で、その中にいる人が盛り上がって、周りがそれに気づいてどんどん魅力を感じていって、それがいつかすごい大きなものになるといいなと思います。もちろん様々なアプローチは必要ですが、僕も大学サッカーに関わる皆さんが熱狂しているのを見て中に入っていった一人なので、そういう人が増えていったら嬉しいですね。

(高原)大学サッカーを今後どのような存在にしていきたいですか?

(目黒)サッカーなのでプレーももちろん大切ですけれど、サッカー以外のことも大切にできる環境も大切だと思います。例えば、学業も一生懸命やっているとか、課外活動に取り組んでいるとか、そのような見本となるべき選手が沢山います。それをちゃんと汲み取れるような体制を整え、発信して伝えていければいいなと思います。

 

(高原)では、ユニサカを今後どのような存在にしていきたいですか?

(目黒)最近、外部の団体の方々と会ったりしてユニサカの知名度の凄さを実感しています。ただ、自分としては周りが思ってくれている程のことはできていないと強く感じます。まずは「自分たちが大学サッカーを変えていく」というフィロソフィーを体現できるようなコンテンツをどんどん増やして、それを先導していくような団体にしていきたいなと思っています。

 

(高原)最後に、ユニサカを一言で言うと何ですか?

(目黒)ファミリーです。高校生の時から感じていました。年齢の違いなどあるものの、互いに意見を言い合えることは当たり前ではないと強く思います。自分の意見と、人間性っていうのは切り離して考えられて、意見が対立したとしてもその人全部を否定するものではないととても感じますね。

 

(高原)ありがとうございました。

(目黒)ありがとうございました!

 

 

【次回告知】
2020.1.4(土)リリース
インタビュー:犬塚天蓮